やはり、世の中は広いようで、私と同じ感性の人は結構いるようですね。
「草壁正和」という漫画家先生なのだが、彼は私が嵌まった機動隊装備の世界や、昭和の大事件など、時代背景もしっかり押さえて、とても素晴らしい描写で、当時の世界観を描いておられます。
何故、こんな素晴らしい作家を現在まで知らずにいたのだろうか。
慌てて過去のラインナップも集めてみたが、そのどれもが私にとって「どストライク」なのだ。
昭和の機動隊装備は、時代と共に微妙な変化があるようで、主に装備は「スターライト社」と防弾関係の「ノーベル社」の製品たが、これを集めるとなると、これがなかなか難しい。
基本、警察装備品はワケあり放出品のみなので、通常ルートでは売っていないのと、一番有名な防石面付きヘルメットSB-8だけでも、数パターンあるし、細かいことをいえば、警察機動隊、自衛隊の他に、鉄道公安機動隊のヤツもあれば、民間警備会社用も存在する。
さらにジュラルミン製の「大盾」は、現在では本物が流出することが殆んどない。
米軍基地から流れたというODカラー(オリーブドラブの略)の放出品が売られていたこともあったが、今ではなかなか入手が難しいアイテムの一つだ。
ジュラルミン製の大盾は、新左翼が過激化する70年代に強化が施され、サイズと厚みに変更が加えられたそうだが、手に入るとすれば旧タイプのサイズになるだろう。
ただ、この薄さでは投石でも凹むくらいなので、これで火炎瓶や鉄パイプ爆弾と対抗するのは、困難極まりないでしょうね。
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